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奥の間(仮)

脳内で燻る剣薫について妄想したり吐き出したりしてるところです。主に原作準拠です。よくマイハートに忠実に叫んだりしています。

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太刀を引き抜いたのは

落書きだけど薫の死ネタ&血ありなのでいちおワンクッション
こないだ読み返しててふと思った。
薫が死んだあと、剣心は姿を消したって。
作中では、薫の死を見て膝を折った剣心までしか書かれていなかったから、ぼんやりとなんとなく、ここで精神崩壊(こころこわれる)しちゃってそのあとフラッといなくなっちゃったのかなって私は思ってた。
でも、よくよく考えたら、あれ、剣心てどの段階まで居たのかな…って。
弥彦の語りでは、弥彦が目を覚ました時にはいなかった。葬式にはいなかった。

あれ、でも、磔にされていた薫の太刀を引き抜いて抱えたのは、剣心だったんじゃないか…?ってふと思って。
だって、恵は無理だし、空気的に考えたら左之助や斎藤でもないだろうし、現場に警察やらが来るまで剣心組が薫をそのまんま磔にしておくわけがないだろうしと思ったら、え、やっぱり剣心が抜いたんか、あの慟哭には残酷な続きがあったんか…とか思って。
そのあとに消えたんだろうか、それとも白装束の薫まで見てから消えたんだろうか、どの段階で…と想像したらもういたたまれなくて…
特に、もし葬式前、清められた薫と対面していたらと思うともうとんでもなくて。いやでも多分ここまでは居ないか…それは無理だな、うん。
太刀を抜いてやって、道場に警察やらが来るまでの間ってのが妥当かな…。

なんでこんな暗い場面を夜中にふと思い立ってかいたのかはわかんない
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