忍者ブログ

奥の間(仮)

脳内で燻る剣薫について妄想したり吐き出したりしてるところです。主に原作準拠です。よくマイハートに忠実に叫んだりしています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



絵柄

絵柄に関しては18巻前後くらいが最強に最強に好きだ…
14巻から16巻あたりも最強に好きなんだがcco戦あたりから人誅編のプロローグくらいの絵柄がもう自分の中で最強。このくらいの線の書き込み量がスーパークリティカルヒットすぎてつらい。竹刀かついで『ああいってらっしゃい』の剣心かわいすぎてしねる。
追憶編の絵柄も最強に好きで抜も巴もとにかくどのコマも美しいのでつらい。
追憶編過ぎたあたりから転換点かなぁ?
PR

comment(0)

ありがとう

何日かしつこいほどの剣心あさりをしていて、私を星霜編から救ってくれたとある素晴らしい作品を拝見して胸がいっぱいになって幸せで嬉しくてたまらなくなったのでその勢いで星霜編の話する

尚、星霜編をパラレルとして好きだって気持ちも萌えるって気持ちも当然あってのことだし、星霜編万歳!の方の考えを否定するわけでもござらんので色々ご承知おき願いたく候。あくまでも奥間的脳内の吐き出し。悪しからず。

自分の中の星霜編に対するえもいわれぬモヤッとした気持ちの正体がくっきりと分かってきた気がする。今までにも何回か断片的に書いてるけど、剣心はもう人誅編を経た時点でもっと前向けている。自責の念を捨てるとか罪を忘れるとかゆー意味では当然ない、全然ない、恐らく死ぬまで自分を赦しきることなんてないだろうとは思う。
星霜編の剣心はね、まだ世の中の苦しみを背負っちゃってる感がすごい残ってる。残りの人生精一杯生きられるだけの答を得たあとなのに、後ろ向いちゃってる感がある。
だけど本当は原作の彼はさ、自分ひとりの力なんてそんな大層なものには全然及ばないってこと、とっくの昔にわかってる。それこそ巴にも言ってるじゃん。囲炉裏の前で。目の前の小さな幸せをひとつひとつ守るくらいしか自分にはできないんだって。15歳の時点でこれを知ってる。そして10年の流浪人生活、その信念をもってやってきた。しかもこれ自体が人生の答だったんだよ。てことは剣心の人生ほとんどこればっかりなんだよ。
多分星霜編を見てモヤッとした方の殆どが思ったであろう、『これを信念と答としている剣心が、目の前の最も大切な薫と剣路の小さな幸せを守らずに外に目を向け身を滅ぼすか?』と。『目の前の薫と剣路の小さな幸せを守ってやれるのは他ならぬ自分であるという事に気付かないような剣心か…?』と。
多分最大の違和感はこれ。

それから、そうそう、私声を大にして言いたいことがひとつある。書かなきゃならんことがある。
剣心は原作の中で段々前を向けるようになってきているって話。

剣心はね、贖罪のために仕方なく命を生きているんじゃないんだよ!
シシオの時だって、薫に『帰ろうね』って言われたから従って帰ってきたんじゃないんだよ!
『ずっと一緒にいたい』って言われたから仕方なく一緒になったんじゃないの!

剣心は生きたかったんだよ!
奥義伝授のときも、シシオのときも。死ねない!って言い方しかしなかったけど、生きたい!って声を大にして思っている瞬間なんだよ!
剣心はシシオ戦の死の間際に薫が待ってるのを思い出して『帰ってあげなきゃ』って思ったんじゃないの、『帰りたい!!』って思ったんだよ!自分が帰りたかったの!!薫のために仕方なく流浪人やめたんじゃないんだよ!一緒にいたかったの!自分が!
重要なのはそこなんだよ!剣心はちゃんと本当は望んでるの!どれもひとつも~したい!とは口にはしなかった、でもすべて自分の意思なんだよ、剣心は言葉にはしなくても選択したことそのものが自分の意思なんだよ。
自分を許せなくて、頭が固くて、流浪人生活10年もしてた男が、ただ女の子にほだされて、流浪人をやめて永住をするなんてのはあり得ない。人誅事件後もただの居候で居続ける気だったなら、巴の墓にただの家主を連れていくわけがない。死んだ伴侶の墓に女の子を連れていく意味は、一つしかないの。当然剣心はそれがわかってない男じゃない。薫を愛してたから傍にいる選択を自分でしたんだよ。
るろけんで重要なのはこの剣心のエゴなんだよ。贖罪ロボットじゃなくて人間なの!矛盾でもいいから剣心が薫のもとで生きるにはそれが絶対不可欠なんだよ。
多分、このすごく重要なものが欠けてる気がしたんだ。星霜編の力ない剣心が。欲求は人間の生きる力ではないですか。だからなんか後ろ向きのままに見えるのね。帰ってきてって言われたから帰ってきた、結婚してっていわれたから結婚した。それがどうも、答を得たあとの剣心の描写として納得いかなかったのかも知れません。私はね。

だから私はふだん合理的なことばっかり言ってる剣心があのエゴ台詞を吐く回が大好きなんですよ。『例え巴の魂が~』の。あれすごく大事な回でしょ。あれこそが本当の剣心の答えですよ。本心の本心。正体丸出し。いいんです。いとおしいです。あれが残っていたからこそ、彼は人間らしく生きられる。あぁぁ、良かった、剣心。

だからやっぱり、パラレルです。私の中では。
あぁぁぁぁあぁぁあ~超~スッキリした。

こないだ春に桜読んだのね。すごい久し振りに。その最後のシメにこんな感じのがかいてあった。『かくも平和な日々』って。これがすっごく嬉しかった。このなんてことないたった一文が私にとってすごい重要だった。だよね!?だよね?和月氏これでいいんだよね?って思った。そう信じます。そしてやはり時折苦しみながらも、なんだかんだ結構普通に幸せに暮らしてしまったと、信じます。

comment(0)

無題

風邪をひいててずっとずーっとお布団のなかで人様の剣薫漁りまくって超漁りまくって最高だった
二次ってもんがあって本当に良かったよぉ~

comment(1)

後悔

奇しくも、人誅事件は、剣心が薫をちゃんとゲットする原因または重要なファクターになった。
あれがなかったら、
もしかしたら随分ながく淡い関係のまま、ぬるま湯みたいな生活を続けていたんじゃないかと、思う。
剣心が、妻帯していた過去をずっと黙っていたまま、明かさないまま薫とくっつこうとするとは到底思わない。薫との距離が近くなるにつれ、言わなければいけない話であった事はわかっているはず。けど、言いたくなさすぎる過去であることは間違いない。

それから人誅事件は、そういった過去の打ち明け話の意味だけではなく、薫を一度失う大後悔を剣心に与えたのが大きくて、結婚にまで至ったのはやっぱりこのおかげだと思う。

後悔のお話を描いていたけどやめたので文字にするけど、彼が薫を失ってした後悔というのは、『守れなかった』『また自分の罪と罰に巻き込んでしまった』ということだけではなかった筈と。
勿論剣心の信念的には彼女の命を守ってやれなかった事がまず一番で、それが目の前にいる人(しかもこの場合一番大切な人)を守るというる流浪人人生と剣と信念まるごと否定されるくらいの衝撃となったために廃人になったのだろうけど。
だけどやっぱり一人間として、男として、単純に、薫を想っていたけれど失ったこと、まっすぐ向けられていた想いについに応えてやれなかったこと、もっと言えば彼女を手に入れたかった触れたかった奥底の本心から来る後悔なんかもあったんじゃないかなぁと思っていて。

彼は自信がなかった。
流浪人の信念がそのまま人生の答だと確信できる前は、とりあえず目の前の大事な彼女や場所や友を守ろうと思っていた。それ自体は間違ってはいなかったはずなんだけど、自分という個の人間の生存理由というか、例えばその大事な彼女や場所や友が居なかったとしても、剣を握って生き抜けるほどの固い信念がこのとき見えていなかった。
だからやっぱり赦せなかった。
自分の中で自分がただの罪人のままだったから。
夕日の土手で薫にちゃんと返してはやれなかった。
本当は愛してあげれば薫は喜ぶって剣心はわかってた。

だけど想い人を喪った後悔なんてのはそんな懊悩とは比べ物になら無いくらいのもので、それこそ何もかもかなぐり捨てて手に入れていれば良かったのかとか思ったっておかしくない。剣心も男だと考えるならば。


comment(3)

無題

でも何がイイって、答を得て薫の生存を知ったのちの剣心は、自分から薫殿の方に歩み寄っていくのがいーよ~
砂浜しかり手繋ぎしかり。
迎えにいくからそこで待っていてくれって台詞はすごい重要。立場が逆転していて

comment(0)

無題

星霜編に反発する気持ちがある反面、一種真理だなぁと思ってる自分もいて。
人斬りを悔いた男の贖罪の物語としては正しいんだなともわかる。
ただ原作スキーとしてはやっぱり違うな~主にキャラ違っちゃってるで!と最終的にはなるかな。剣心は人誅編終わった時点でもう少し前向けてるよ!みたいな。
けど深読みすればするほどこれってジャンプで連載出来るネタじゃないなぁって最近思う笑

剣心が人を斬って斬って恐ろしくて重くて後悔してっていうのは、実写の清里を斬ったシーンがめちゃくちゃリアルだなぁって思った。あの血の気が引く感じ。あれジャンプで出来ないよなぁ。でもこれがリアル剣心の後悔なんだろうなー、みたいな。

comment(0)

弥彦はイイ

最近弥彦の可能性が広がってて…

なんか弥彦って第三者的存在としては最も剣心と薫に近くて踏み込んでいて生きる剣薫字引ですかってくらいもう、素敵な存在だ。
彼が来たのって剣心が来てからほんの一週間後くらいだったっけ。
ほぼすべての経過を知っていて、剣心が薫を一度フッたり、薫が追いかけたり、剣心が薫を失ってブッ壊れたのとかも見てきて、そんでついに伴侶となるのを見たわけだ。
きっと一番最初に報告されたのは弥彦だろうな…

そんでな…
ついに祝言の時、まぁ祝言あったかどうかはわからんけれども、その晴れの場に、
白無垢か打ち掛けの花嫁姿で薫が表れる。
剣心の程近くで見ていた弥彦。
そんでちょっと間を置いて眉尻下げて振り絞るように静かに剣心が言うのね。普段言わないからそういうこと。
『薫殿、綺麗だよ』的な台詞を。
その瞬間よ。
弥彦の中で瞬時にグワーーーッッと込み上げてきて、なんか目尻に涙浮かびそうになっちゃった。
自分で驚く弥彦。
すぐ隣に燕がいて、ヤッベ気付かれたくねぇぇぇって思ってすぐ切り替える。
良かった涙出なかった。あぶなかった。
馬子にも衣裳だな的なお決まりの台詞を吐いてごまかすのさ。
そんな妄想した。

comment(0)


春に桜

すんごい久しぶりに春に桜と弥彦の逆刃刀読んだ。
やばかった。
ウワァァァァァァァァァ
やべぇぇぇ
やっぱり原作の威力はんぱない。チャージされちゃった。いやチャージなんてもんじゃない。原作やべぇ。顔筋鍛えられすぎて若返るかもしんない。
だって普通に緋村夫妻が…ぁぁぁ。
人妻…人妻とか言ってる…人妻かおる32歳…いやちがう32さいじゃないけど
うわぁ剣心おまえこんな幸せになってぅわぁぁ

あと弥彦かっよすぎわろた
やひつばいいな…すごくいい
ほほ~う(トゲトゲ)

あぁ~やばい今日私幸せに過ごせる~

comment(0)

無題

ああ、文章の力ってすごい。
本当にすごい。
羨ましくなるくらいだよ、あんな風に自分の頭の中を表現出来たらどんなにいいだろうか。
どうやったら自分はちゃんと表現できるんだろう。

comment(0)