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奥の間(仮)

脳内で燻る剣薫について妄想したり吐き出したりしてるところです。主に原作準拠です。よくマイハートに忠実に叫んだりしています。

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無題

今あおしとの闘いのところ読んでた。

剣心が蒼紫を諭し、『いつ死んでも殺されても構わないと心に秘めて生きてきた』と吐露するシーンで物凄く胸が痛くなってしまったよ。
やっぱり剣心はそーだったのよね。
や、まぁそーかなと思ってたけどハッキリと本人が明言してるの珍しいなって思って。
誰とも真に交わらず、そんな気持ちで10年以上を生きてきたのね。
なんて悲しい半生なんだろうか。
自分にはマトモに生きる価値はない、幸せになりたいとか思うことすら烏滸がましいとか思っていたんだろうなぁ。

なんか、時々思うんだけど、剣心って結構男脳っぽいバカさがあるんじゃないかなぁ。。
いや、なんか極端に合理的に考えすぎるっていうか…。
罪の重さに苛まれるのは当然なんだけれども、でもやっぱり人間て欲無しには生きられないじゃない。こんな自分でも幸せが欲しい、愛し愛されたい、本当はあーしたいこーしたい。こんなダメな自分だから、実際に言動にするかは別にして、心の内で生の基本的な欲求を持ってしまうことは止められないじゃない。でも10年の剣心って、その思うことすら、ふたをしているような気がすんのよ。
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無題

剣薫漁ってて、剣心皆伝のとある文章に巡りあったわけよ。

闘いの人生を完遂するという答を見つけた彼には、贖罪の人生を送る覚悟ができている。その上でなら妻を娶り子を成すことは、もう赦されるのではないかーーー。何よりそれは、彼を支え続けてきた薫への想いに応え、彼女を幸せにするということである。(剣心皆伝)

これをサラッと見たら、なんかさ、薫の想いに押されたから的な、なんか星霜編プロポーズみたいな、ちょっと私的には腑に落ちない気持ちになったんだよ。
でもよくよく見返してみたら、『薫への想いに応え』って、剣心自身の、薫への想いにふたをせず開放する(応える)って、意味で、あってる?
そういうことなら非常に萌える文章なんだが。公式だし。
誰か教えて皆伝もってるひと。

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左之助

左之ってめっちゃいいよね。
私左之助すごい好きですわ。大好き。
左之助と薫の感じもすごく好きなんですよ。
いや、左薫って意味じゃなくてだよ。
なんか、左之助ってガサツでぶっきらぼうなんだけどさ、嬢ちゃんのことをとてもよく気にして見守ってくれるじゃない。
だからほんともう好きだわ。

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キネマ版のついでに

原作も開きたくなり剣薫的ベストシーンばかりを見直す。
告白の回の薫ちゃんめっちゃえらいやんけ。
感動すらするわ。
それに比べて三十路は…。まぁ、この段階では色々と峻巡するのはようわかります、はっきりと物を言えないのはようわかりますがねーっ。
薫ちゃんはなんて素直で純粋で勇気凛々なんや…。
こんな女の子に先に言わせるとか緋村さん正直男が廃りますよ。
まぁ、だから百歩譲ってこの段階ではいいけどね、わかるけどね。じゃぁ全て片付いた後に、答が出たあと、落ち着いてからね、ちゃんと自分から薫ちゃんに、示したんかいって、ことですよ。別にこの返事じゃなくてもいいですよ。
孤島でのアレは、カウントしてあげませんよ、いやあれが駄目だっていうんじゃありませんが、あれは雰囲気は伝わりますが薫ちゃんに向かってしたことじゃないからね。許しませんよ。
好きでも愛でも祝言でも人生を共にでもなんでもいいですけどね、こればっかりは、折を見て確たる物を三十路から言わなきゃいかんですよ。
そこはどうしても譲れません。
前にも書いたけど、剣心は抱き締めたければ自分から抱き締めるし、手を繋ぎたければ自分から手を差し出しますから、だから薫ちゃんを愛したのなら必ず自分からどうにかします。って信じておるよ…!うむ。
だので、星霜編の、薫からのプロポーズと『君が望むならいーよ』バージョンは、受け付けておりません。
いや、星霜編が嫌なんじゃないよ。星霜編は星霜編で好きですよ。パラレルね、あくまでパラレルとして。あと好きなシーンだけは公式として受け取ったりもしてますがね笑


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キネマ版読みました

いやぁ、色々懸念していたキネマ版を今更読みましたが全然大丈夫だった!
むしろなんだか新しい公式の剣心を見ることができて非常にほくそ笑みながらよみました
なんっかも~、剣心と!薫が!絡んでいるッ!!ていうかもう同じコマ、同じページ内にいることがね、もうね。
先生ありがとう。やっぱり剣薫はいいですよ。
全体的な駆け足感はありますが、まぁ実際駆け足だからそりゃしゃーないよね。
なんかね、もう、まだ全然絆の深くない二人とか見てるとさ、グヘェェこいつら将来夫婦になんねんでぇって、子までこさえんねんでぇぇって、下卑た笑いを含まずには居られないよね。
剣心なんか涼しげな顔して薫ちゃん薫ちゃん愛しくてたまらんの世界なんやでぇぇって叫びたくなるな。

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もういっこ計算する話

あともうひとつ剣薫にはまると避けられない計算は、剣路の生年月日と仕込み時期の逆算でしょうね!
これは避けて通る方はいないのでは!?
ニヤニヤと下世話な表情になってしまいますねえ。
生まれは明治13年の8月らしいので、仕込みは12年の11月あたりで間違いありますまい。
あらまぁ(笑)肌寒くなってきた頃ですわね。オホホホ。やだわ。妄想がはかどるじゃぁないの。

12年の11月は、もう祝言のあとなのかなぁ。
どうなんだろ。
明確なソースとかって無いんですかね。
でもどちらにせよ、人誅編後から丸々1年前後は、二人のラブラブ期間があったのだなと思うと、たまらなく嬉しいです。
あ~、妄想捗る。

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これいうの2回目だけど、

いやはや、剣薫にはまると誰しもがぶち当たる壁なんでしょうかね。
二人の年齢差実は13歳。
これ地味にショックでかいんですよね。
作中表記11歳差でも、私的には結構ギリギリッスよ…!!

いや、違うな。
年齢差が広がるのが問題じゃないな、多分、
多分、薫が若すぎることになるのが問題なんよな…。
正直剣心が30だろうと31だろうと、もはや大して気になる事案ではないですが、いずれにしても剣心はしっかり大人の年齢なので、やっぱり15歳は、う~ん、う~ん、ギリギリボーダーラインの、下側ですわな…
どう大目に見ても、はっ、はんざ…

しかし、諸事情により剣心の歳を実年齢にするのはいいけど、なぜ他の皆は数えという設定になさったのか…!先生、先生恨みますぞーっ

まぁ作中6月に晴れて17歳になってるんだから!という点で、自分を納得させています。

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もはや定期的

今また漫画を最初から読み返している
やっぱ楽しいわw
るろ剣の絵柄は大分全編とおして変わるけど、私最初の絵柄もすごい好きなんだよな~~柔らかくって丁寧で。なんだかんだ最初から上手いですよね

あとねあとね~、りぼんとわがまま回の、『よし』の薫可愛すぎィィ!!!

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『その後』の剣心について

『その後』の剣薫が、自分の中でどうかという話です。

私は、好きなカップル的にはよく妄想もするしえろい話ばっかり考えたりすることもよくあります。が、なんか、不思議なんですが剣薫にかんしてはあまりぎとぎとしたえろが考えられないのです。これは本当に自分でも不思議です。そのカプに入れ込んでいれば入れ込んでいるほど、妄想もつのりつのって際どいところまでゆくのが通常の自分です。
なんでかな~。なんか、基本的に自分が、原作・公式に近しいように考える性質があるからかも知れません。
だって、描いたのは和月先生ですからね。
だからやっぱり私の中の大元の剣心は、和月先生の描いたあの剣心なのです。

自分の中で人物を掘り下げてあらゆる内面まで考えるとき、勿論剣心や薫にも複雑な肉付けをしてます。こんな面もあるだろうしあんな面もあるだろう、長い時間の中でこんならしくない行いをすることもあるだろう、似つかわしくないハプニングも、失敗も、考えられない一面もあるだろう。
けれどやっぱり、それは彼らの内面を想像した時の話であって、表出している態度、表情、言動ややり取りは、最終的には原作の彼らのそれとなって私の頭の中に現れるのです。
言ってることがわけわからんかも。

例えば、激しくラブラブでイチャイチャな彼らが当然好きですし見たいですが、『でもベタベタだと剣薫的にはあまりリアルじゃないなぁ』とも思っているわけです。ただ、彼らの内面がそうであってくれたら、これは非常に私にとって剣薫的リアリティがあるのです。
これは、剣心が愛情表現しないとか、薫に手を出さないとか、薫にときめかないとか、ドキドキしたりはしないとか、そういうことを言っているのでは全くありません。
むしろ逆です。
剣心の内面は、実はすごく上記のようだと思っているのです。
それを表現する方法が、漫画で描かれているような剣心のやり方であってほしいということなのです。
優しく微笑むだけとか、優しく見つめるとか、あんまり焦らずおろ?とか言って誤魔化すだけとか。でもちゃんと、切羽詰まった顔はしないけれど、抱き締めたければ自分から抱きしめるし、手を繋ぎたければ自分から手を差し出すのですよ。
剣心はそれがいいのです。
愛情表現は、ちゃんとあるのですよ。
そこに余裕があるように感じるのは、人生で剣心を剣心たらしめた経験、悟り、諦め、そして実際に年の功でもあるのです。
剣心はちゃんと感動したり愛したり可愛いと思ったり胸キュンしたり寂しくなったり欲しいと思ったり嫉妬したり切なくなったり、たぎったり、しているのです。内面では。
やっぱり彼は年上の男なのです。
とても彼らしいのです。

だからきっと、『その後』、人誅編後しっかり薫と想いが通ったらですね。通ったらですよ。
触れたり、抱き締めたり、ちゅーしたりも、とてもナチュラルに、剣心からしていますよ。
それこそ墓参りの手繋ぎのような感じで自然に。
いつも通り、優しく微笑んでたり、軽口をたたいて薫にどつかれながらだったり、にぱ!みたいな余裕さえ持って、していると思いますね。
だけどもそれは、しつこいようですが、その時の内面も落ち着いている、凪いでいる、制御できる、穏やかである、という訳じゃないと思うよってことが言いたいのです。

対して、気持ちが通じていればそういうこともする、とわかっていてもいちいち顔染めたり、騒いだり、挙動不審になるのは薫の役目です。

と、このように思っているので、
複雑な感情や、薫に対する熱烈な情動を内面に持っていながらも、端から見ると普段通り飄々としているとか、いつものコミカル顔でおろとか言って誤魔化しちゃうとか、笑顔でほんのちょっとだけ嫌味を含んだ物言いをするに留めるとか、『別に変わりないよ』と言いながらもちょっとだけ機嫌が悪そうに見えるとか、
そういう剣心の描写があると、ものすごくものすごくリアリティを感じてしまいます。
そして涙が出そうなほど切なさを感じます。

ベタ甘、意外、衝動的な剣心も、ごく稀には出現すると思いますが、やはり、私は、剣心は薫の側に居ると決めた時点で、そういうところは大まかに超越したような気がしています。
三十路男がこれまで覚悟していた人生の、根底を覆されたのに等しいですから。

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