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奥の間(仮)

脳内で燻る剣薫について妄想したり吐き出したりしてるところです。主に原作準拠です。よくマイハートに忠実に叫んだりしています。

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弥彦

剣薫を煮詰めていくと弥彦が好きでたまらなくなってくる不思議

大人になっても弥彦と燕ちゃんが剣薫の傍に居てくれるのがすごく嬉しい。んで当たり前のように剣路の面倒なんかも見てくれる。ほんとに家族みたい。左之も恵も離れてしまったけど、弥彦とはあのときの縁がずっと続くという幸せ。
弥彦は知ってるんだよね。剣心と薫が結婚したこと、赤ちゃんが出来たこと、剣路が生まれたこと。全部喜んできたにちがいない。
ああなんか涙出てくる。
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無題

剣心てさぁー
薫殿が可愛くて可愛くて、だったんだと思うわ…
ほんとそう思う。
絶対言わないけど。
欲することも許されないと思っていただろうけど。
だから可愛くて可愛くて、を心に秘めてるカンジ。
だけど薫はそーじゃないけど。
薫はなんも咎のない、しがらみのない子で、好きなものは好きって言えちゃう。欲しいって言えちゃうもんね。当たり前だけど。
剣心はとまどったろうと思う。
好きな子が隠しもせずまっすぐに自分を求めてきてさ、色々戸惑ったろうなぁ。

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だめだ…205幕と206幕がパーフェクトすぎる…
ぐおぉ
剣薫的にパーフェクトすぎる……
この…薫殿には指一本触れさせんがもうね…
私の中で緊急会議…
もはや他者にさえ薫殿不可侵条約締結を課する…
どんだけお前の中で不可侵なんだと。
どんだけ聖域なんだと。薫殿は。
もうこの暗転のキレ顔、本当に第一幕のあの人と同一人物ですかと。
指一本…そう指一本とか言っちゃうのがイイ。
そうだ。この指一本がイイ。
小指の爪の先程も薫殿に触んなと。
近寄ろうもんなら俺渾身の力で顔面ブン殴っちゃうよと(もう殴ってる)。
しかもここ刀じゃない、拳なの。あえての。
そう。剣心のくせに拳なの。すごい重要。
お前拳心ですかと。
その手に刀持ってるくせに。あえての拳。
それがすっごくイイ。これが大事。
要するに完全にアッタマ来たただの男なんですよ。
流浪人・緋村剣心じゃない。
全然ない。それどころじゃない。
あぁ~ヤバイ興奮してきた。
うわぁぁぁ~~笑キモくてすいません~~笑
キモいよ~~笑

剣心わかりにくいくせにこういうほんのヒトコマで全部わかっちゃったりするから可愛いよね。

もう私はこの…普段自分の内側なんか全然さらけ出さない剣心のエゴ丸出しのこの回が大好きすぎて…

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無題

ああ、なんか星霜編が急にトゥルーエンドのように思えてきてしまった。
あれは実は剣心にも薫にもものすごく優しいパターンなのかな。
色々と願いは叶ってる。
最近の脳内の剣薫が悲しげが定番になりつつあってなんかヤダ。やっぱり幸せがいい。

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無題

剣心自身のことを理解しようと掘り下げれば掘り下げるほど、剣心は普通の幸せな人生からは当然遠ざかっていく。
だから星霜編もそうなんだけど、原作以外のメディア化されるときに、剣心という一人の人間の事を真剣に描こうとすればやっぱりただ薫と幸せになるのは違うってことになっちゃうんだろうね。
だって他ならぬ剣心自身が償いたがってるんだもん。

結構時間が癒してくれるものって効果絶大だと私も思っていて、10年とか15年て充分癒しに値する時間だと思うんだけど。
それは自分を好きだったり基本的欲求のある人、本当は幸せになりたい人のことなのかなぁ。
たとえば剣心と同じように沢山人を殺してしまった人でも、いやあれは新時代のために必要だったんだから仕方ない俺は悪くないって思える人は、すぐ普通に幸福に暮らせて人生の最期まで幸せだったりするんだよね。因果は巡るものだけど正直巡らないものでもある。

だけど剣心は到底そうじゃない。
人生終わるまで償いたがってる。
多分自分を呪い続けてる。
そうしたらやっぱり、星霜編のような最期は剣心に最大限優しいパターンとしても正しいのかも知れない。。
と、思ってしまった。
いや私は星霜編はアニメ公式であっても、あの内容の辛さからパラレルだよぉ~って受け止めていたんだけど。
そして薫を伴侶に選んだこと=罪を半分背負ってもらうことを決めたわけだから、まぁ病気を分けて貰う過程に違和感はあっても、薫もただ幸せではいられないし幸せに死ねないのよね。

なんかなんで自分が原作準拠原作準拠ってやたら思うかわかった気がする。
やっぱり御都合主義でもなんでもいーから幸せになってほしい剣薫。うん御都合主義でいいよ。
全然へーき。
私なんか俗物ですよ。矛盾だらけ。
だから普通に幸せそうに見える原作準拠。
うん。


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無題

Cutの佐藤氏のインタビュー読んだ。
余計胸が苦しくなった…。

「かわいそうな奴で。俺は、あれだけ過去に人を殺してしまったんだから幸せになる権利はないんだっていう人なんですよ。」
「普通なら、そうなっても10年、15年、20年とか経ったら忘れることができて幸せになれることもあると思うんですけどね。剣心はその意思を死ぬまで貫き通すと思うんですよね。過去を捨て去ることは誰にもできないと言って。もちろん薫ちゃんにいろいろ救われるんだけど、本来は薫といても『俺みたいな奴が幸せになっていいんだろうか』ってずっと思っているような人なんです。で、その証拠が十字傷なんですね」

あこれ勝手に抜粋したらいかんかしら。
ごめんなさいね。
わかる…わかるよ…
なんだか真理なんだけどあまりに真理で悲しい。

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無題

恵さんとの別れの回、
『剣さんはね、私でも巴さんでもなく、あなたを選んだのよ』
なんという重要な台詞!!!

そうさ。これが剣心の答えさ。
ちゃんと自ら薫を選んでいるのさ。
重要なのはここに巴が入っていることだ…。
そうなんだよ…。
やばい萌える…

私結構、薫はもっと前妻の存在に心揺らされてもありかなと思うのだけど、まぁそこは和月氏だからっていうのもあるけど、物分かりがいいよなぁ。いや、だって結構縁に『姉さんの代わり』とか言われちゃってるし、こういうのは自分ではそう思わないように気を付けていても、人に言われるとやっぱり揺さぶられるよね。剣心はあまり多くを語ってはくれないだろうしさ。
だから何が言いたいかっていうと、剣心はもっと薫ちゃんに感謝した方がいいよマジで!!だって実は前妻がいてあんな過去があってなーんにもひとつも文句言わないで変わらず好き好きしてくれるのにデレなさすぎるよ!人目のない二人きりのとこではデレてるのかなー。

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伝説の最期

個人的には、こっちがめちゃ面白かった。
色々と茶番もあるけど、ちゃんと大事なところはるろ剣してるかんじがした。
佐藤氏の剣心の憑依度が高すぎて、過去の所業に苛まれる瞬間、特に清里や巴の部分を思い出すシーンが、とにかく苦しくて目をそらしたくなる。罪状を読む(?)ところで、清里明良の名前が出るまで、あ~言わないで~とドキドキドキドキしてしまう。
師匠との所とかとても良かった。びっくりするくらいピコ師匠だった(笑)
アクションが素晴らしすぎて全てカバーされちゃってるくらいアクションが良かった。
宗との対決もちろん、最強すぎるシシオ様が超~かっこいい。ニヤニヤしてしまうわ。とにかく瞬きできない。
こんなの出来る映画なんてしばらく現れないんじゃ…

あとこれはやはり人誅編も取り込んでいて、剣心が薫を一度失ってるんだね。薫が居る居ないに関わらず自分で答えを得るというところを原作にならっている。
先記事でも書いたけど、薫があまり薫でないというか、二人の絆を深める部分が一作目に比べあまりわからないので、2・3作目だけ見ていれば剣心がなんでそんなに薫に頓着するんだろうという気持ちに少しなってしまう。でもこのボリュームでは仕方ないと思う。アクション映画だし。
いや面白かった。すごいわ。
良かったねるろ剣こんなすごくしてもらって。
世代もあるなぁって思う。
多分俳優さんたち自身が、原作を知っていてすごい読み込んでキャラクターを再現してるって感じが伝わってくる。
マンガの実写映画化はコケると思ったのに、素敵。

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京都大火編

そうだ。
今更だけど京都大火と伝説の最期の感想かいてなかった。
私残念ながらリアル上映中には観れなかったのでディスクで観た組ですが。
今週京都大火ですね。

剣心が相変わらず完全に剣心だ。
もうホントにこの人はすごい。俊巡する表情や目線すら、今剣心が何考えてるかこちらがわかるくらいちゃんと剣心してる。
佐藤氏が完全に原作の剣心というキャラクターを読み込みまくっていて、剣心の過去も、人誅編も、理解しながらの演技だってことがビシバシ伝わってくる。
あと宗ちゃんがやばすぎた。
もうニヤケが止まらないレベルで宗だった。
この人はひょっとしたら健心を食うぐらい適役していたような気がする。あの紀尾井坂の暗殺シーン、完全にありありと再現されていて尚且ゾッとするような演技。天才かもしれない。
だから剣心と宗に関してはもう二次元の壁越えてきたんだなって思ってる。実在したのだよ緋村剣心と瀬田宗次郎は。
あと翁と操と志々雄がめっちゃ良かった。
操かわいかった~!愛らしかった~
翁カッコヨス。ファンになりそう。

あ、あと衣装チェンジがたくさんあって楽しかった。眼福ー!何でも似合うわね。

そんで、これは一個人的な感想なんであれだが、上記のとおり剣心があまりにも完全に剣心なのに対し、薫があんまり薫ではなかった。いや私は咲さんはめっちゃ可愛くてスキなんだが。まぁあくまでも原作の薫と比してってことだから、映画は映画なんだけど。なんていえばいいんだろ、薫のひたむきな『剣心剣心剣心けんしーーん!』て感じが省かれてたな。まぁ脚本の時点で省かれている感じなんだけど、薫のあの真っ直ぐ剣心剣心なところって、実は結構剣心を支えていたように思うので、ちょっと残念。逆に映画だと、剣心が薫を特別視して守りたがっている作りだね。というか佐藤氏が薫好きだね多分かなり。別れのシーンの感情の籠り方がすごくて、なんかすぐ再会するの分かってるのに泣きたくなる。あの場面大切に再現されてたね。
『すごく………嬉しかった』の溜めにかなり剣心の想いを込めてて、あぁやっぱりあの一作目の瞠目のシーンを非常に大事にしているんだなと。
大火の時も薫のピンチに屋根はしって駆けつけちゃうからね。相当守りたがってる。
だからねー、れんごくで薫が人質にされた時の健心の台詞がもう苦しいぐらいで、私はここで泣きそうになる。『その人は関係ない放せ』とか『今助けるから安心しろ』のあたり。このあたりは人誅編の脚本まぜてるけど、佐藤氏が感情も追憶編人誅編を意識してからめて演技してるじゃない。だからなんか辛くて。薫を守ることは剣心一個人の感情としてもそうだけど、いつも自分の目の前にいる人をまもるっていう人生の集大成にも近い。ましてその人は自分を丸ごと赦して優しく甘やかしてくれた女の子だから。その人に自分の咎が襲いかかることが怖いじゃない。自分のせいでさ。その辺の感情こもりすぎてて、もうなんか辛かった。
あ、あと張とのバトル。あれ原作でも私は剣心が結局『ついに人を斬ってしまった瞬間』だと思うのだけど、それをあえて他ならぬ薫の前でしてしまった映画版はなかなか残酷だなと思った。あえてのことなんでしょうね。
アクションは言わずもがなで私なんかが言うことは何もない。個人的に新月村でのひとりたちまわりが素敵だったのと、やっぱ宗ちゃんとの殺陣だなー。あと屋根走りの速さ!走るシーン最高ねこの人。
次で伝説の最期編

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